家庭内お茶紛争が勃発した話
こんにちは
ちょっと物騒な感じのタイトルになってしまいました笑
家庭内お茶紛争、きっかけは少し前に夫婦で買い物に出かけた息子が、1本のステンレスボトルを買って帰って来たことでした
1Lサイズのピンクのステンレスボトル
あ、息子――次男は昔から、ピンクや赤といった暖色系の色が大好きです
ちなみに長男は黄色系、私は青系が好きなので、家族のアイテムを色分けするときには全く困りませんでした……って、話が逸れました汗
そのステンレスボトルは、かなりお安く購入できたらしく、普段、二階の自室で仕事をしている息子は、「これにお茶を入れて使うんだ」とご機嫌で話していました
ところが、しばらくしたある日のこと、ダイニングでみんなが集まっていたときに、嫁が、
「聞いてくださいよ！ せっかく入れておいたお茶、一口も飲まずにダメにしたんですよ！！」
と訴えてきたんです
聞くと、息子のPCデスクのところに空になっていたボトルがあったので、それを嫁が回収
綺麗に洗って、新しくお茶を入れ直してそこに戻しておいたものを、息子が気づかずそのまま放置
結果的に、入れたお茶は一口も飲まれぬままに傷んでしまった、と……
嫁の訴えに、すかさず息子は、「お茶を入れたなら入れたって言ってくれないとわからない！」と応戦
さらにそれに対して嫁が、「ちゃんと言ってから机に置いた！！」と返します
そうなると、言った言わないの水掛け論
まぁ、嫁の性格的に無言で置くことはありえないと思うので、「ここにお茶置いておくよ」くらいの声掛けはしたでしょう
とはいえ、仕事で作業をしていたら、頭の中が仕事でいっぱいになっていて、「……うん」なんて生返事で聞き逃してしまったことも容易に想像がつきます
しかし、問題はそこでは無いのでは……？ と思った私は、公平な立場で、この紛争をジャッジしましたよ
私「息子は、空のボトルがそのままそこにあると思ったんだよね？」
息子「そう！」
私「嫁は、新しいお茶を入れて、そこに戻したんだよね？」
嫁「はい！」
結論：私「息子が悪い！！」
なんで！？ と食い下がる息子に、丁寧に解説しましたよ
カフェインが苦手な息子はいつも番茶を飲んでいます。私は、普通の緑茶や紅茶をガンガン飲むタイプなので、番茶がどのくらいで傷むのかはよくわかりませんが、それでも、それなりに……丸一日以上は放置しないとさすがに傷まないんじゃないかな？ とは予想できます
飲み終わったボトルを、どのくらいで嫁が回収したかは不明ですが、それでも少なくとも一日以上、場合によっては二～三日、ステンレスボトルは息子の机の上にあったのでしょう
私「なんでそれだけ長いこと“空だと思っているボトル”が机の上にあったのに、一度もそれを手に取らなかったの？」
つまり息子は、空のボトル（と思っている）がずっとそこにあることに対し、ずっと、『嫁が全然片付けない』と放置し続けていたことになります
例えば、自分が食事に降りるとき、お風呂に行くとき、歯を磨くとき、そういった用事で一階に降りる際に、『自分で流しに片付けよう』と手に取っていれば、ボトルにお茶が入っていることに気づけたはずなのです
私「嫁が片付ける、そう思って、空だと思っているボトルをずーっと放置してたんでしょう？ なんで一度も『嫁も忙しいんだな、俺が持って降りるか』って思わなかったのよ？」
これ、正論ですよね？
まったく、親の顔が見てみたいものです←笑
ということで、家庭内お茶紛争は息子の敗北で幕を閉じました
その後、そのピンクのボトルなんですが……今は、私のボトルになっています
嫁曰く、「彼に中身が見えないボトルはダメだという結論になりました」とのこと
今は透明の、夏に麦茶などを入れるために購入したボトルが、息子のマイボトルになっています
これなら、空だと勘違いして放置することはないですね笑
紛争の火種となったボトルがこちら
わく子さん、1Lサイズを買っていてよかった～。と思う私なのでした♪
ではまた～
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