フリース生地はハンドメイド初心者向け?自宅用の上着を作ってみました

こんにちは
先日、丸十さんで購入してきたフリース生地を使って、室内用の上着を作ってみました

↑この生地です。サイズは150cm×150cm
参考にしたのは、昨年購入した『COTTON TIME』の11月号に掲載されていたアウター

↑表紙で紹介されていたこのアウターです
襟なし&ドロップショルダーで作りやすい、と記載されていたのですが、室内用の予定なのでフードが邪魔……
なので、フード部分をアレンジして襟なし&フード無しに変更
前もスナップで止められるように若干前身頃の幅を長くしました
さらに、この手のフリーサイズアイテムだと私には小さい場合が多いので、背中にダーツを入れて少し身幅に余裕をもたせることに……
完成したのが、こちらです↓

出来上がった直後に浮かれて撮った画像です笑
その後、ちゃんとブログ用に撮らないとな、と思って翌日に撮り足しました



↑平置きするとこんな感じで、裾が広がったデザインになってます
ポケットも、元のデザインのような形でつけるには布が足りなかったので、普通の四角い形にしています
……室内用なのでこれでなんとかなっていますが、外で使うにはちょっとポケットが浅いです
スマホを入れてると、前かがみになったときにスルッと出てくるんですよね
そこが残念ポイントです


お店で見たときはたたまれていたので、もっとシンプルな3本ストライプ(白・黒・グレー)だと思っていたのですが、実は6本(白・黒・グレー×各色2柄ずつ)ストライプで、各パーツを切り出す際に苦労しました
後ろ身頃と前身頃のストライプは繋がっていないのですが、まぁー続きで見ることもない場所なのでいいかなって笑
150cmの生地でちゃんと一着作れたので、とても満足しています
ではまた~
フリース生地で上着を作ってみて感じたこと
今回、フリース生地で上着を作ってみて感じたこと
初心者向けの生地として紹介されることも多いフリース生地ですが、個人的には初心者には扱いづらいのでは? と感じました
フリースが初心者向けと言われる理由は、布端がほつれないので、始末が楽または不要という点らしいです
実際、切った断面はほつれないので、洗う頻度が少ないものなら切りっぱなしでも大丈夫みたいですし、今回ジグザグミシンで端処理しましたが、一般的な布地みたいにほつれたり、縫いツレたりしないので、端の処理はすごく楽でした
しかし、それを差し引いても、全体的には扱いにくい……!
まず、ふわふわしていて若干毛足もあるので、型紙がうまく書き写せない
たぶん、三角チャコみたいなものがあればもう少し書きやすいのかも知れませんが、普通のチャコペン(鉛筆タイプ、ペンタイプ)ではなかなか写せませんでした
しっかり書こうとすると、生地がペン先に引っ張られて伸びるのもやりにくいポイントでした
この「生地が伸びる」という点は、まち針で止めるときや縫うときにもネックになって、通常の布地を扱うときより気をつけないといけなかったです
ただ、厚みはあるものの、針の通りはスムーズだったので、その点は楽だったかな?
あ、生地が重なっている部分では、布押さえを目一杯上げてもうまく中に入らなくて、そこはけっこう焦りました笑
ということで、大物を作るときにいきなりフリースを使うのは私としてはおすすめできないなぁと感じました