【手芸】仕上げや手直しに大活躍♪ミニミニアイロン台の作り方
布小物の仕上げやちょっとした手直しに使える、小さな手のひらサイズのミニミニアイロン台の作り方になります
※必要な布やドミット芯のサイズは、同サイズの板材が入手できなくても良いように、『板サイズ+◯cm』といった表記で記載しています
用意するもの（材料）
・板材……厚さ1cm程度、縦横10～15cmくらいのもの（今回はハガキサイズの板材を使用しています。ホームセンター購入品ですが、百円のものです）
・ドミット芯……百均品を使用しています
・布……アイロン台の表面に貼ります
用意するもの（道具）
・木工用ボンド……ドミット芯や布を木材に貼りつけるため使用します。百均品を使用してます
・はさみ……ドミット芯や布のカットに使います
・チャコペン等……印付け用。鉛筆などでも可
・両面接着芯……あれば作業がしやすいですが、無くてもOK。百均品を使用してます
・アイロン……接着芯を使用しない場合、無くても作業可能ですが、あると木工用ボンドをよりしっかり接着できます
↑今回使用したもの。定規やカッターマットは特に使いませんでした…
1.ドミット芯を板材と同じ大きさに2枚切ります
↑ドミット芯に板材を置いて、チャコペン等で縁取りすると楽です
2.さらにもう1枚、ドミット芯を板材より周囲1cm大きく切ります
↑上下左右、全て1cm大きいサイズに切ります。今回はハガキサイズ10cm×15cmの板材なので、12cm×17cmのドミット芯1枚、になります
↑板材より周囲1cm大きいサイズ1枚、板材と同サイズ2枚
3.大きめに切ったドミット芯の角すべて、1cm角ほど切り落とします
↑すべての角を1cm角切り落とします
4.板材と同サイズのドミット芯同士を10cmの長さに切った両面接着芯で貼りつけます（貼っておくとあとの作業がしやすいだけなので、この工程は飛ばしても大丈夫です）
↑接着芯をドミット芯同士の間に挟んで、アイロンで貼りつけます
↑こうしておくと、布で包む際にずれなくなります
5.大きめサイズのドミット芯と布を4同様に接着芯で貼りつけます
布のサイズは、板材より周囲2～3cm程度大きいものを用意してください（今回の場合、板材が10cm×15cmなので、14cm×19cmから16cm×21cm程度。若干誤差があっても大丈夫です）
↑自宅にあったカットミスの端切れをそのまま活用してます（角が丸いですが、切り出す手間を省いただけなので、気にしないでくださいね…）
↑布の上に接着芯を置いて、その上にドミッド芯、さらにその上にクッキングシートを重ねてますが、接着芯がはみ出してなければクッキングシートは必要ありません（接着芯を長く切りすぎてはみ出したていたためアイロンに若干貼り付いたので、急遽クッキングシートを使いました汗）
ドミッド芯は布の真ん中においてください
↑こんな感じになります
6.板材の表面に木工用ボンドを薄く塗ります
↑こんな感じで、全体になんとなく広がってればOKです。たくさん塗りすぎるとドミット芯や布に滲み出したり、乾きにくかったりするので、多すぎないように注意です
7.板材と同サイズのドミット芯を貼り付けます
↑接着芯を使わなかった場合は、1枚のドミット芯を貼った上に、少量の木工用ボンドを載せて、2枚目のドミット芯を貼ればOKです。その際も滲まない程度の量で…
8.布を裏返し（ドミット芯が上になるよう）に置いて、その上に7の板材を裏返しに置きます。このとき板材が真ん中に来るように気をつけて置いてください
↑板材を置いたら、板材の周囲に画像のように木工用ボンドを塗ります
9.板材を布で包みます
↑まずは左右（辺の長さに長短がある場合は短辺側）を貼りつけます。あまり布を引っ張りすぎないように、板に沿わせるように貼るのがコツです
↑短辺側の2辺が貼れたら、今度は長辺側を貼りつけます。角は画像のように少し指で内に入れてやると綺麗に折れます。短辺同様、布を引っ張りすぎないように注意
↑こんな感じになります
10.背面の四隅を少し整えます
↑やや浮いている隅のところに…
↑少量の木工用ボンドをつけて…
↑軽く内に折り込みます
↑四隅すべてを同様に整えます
11.裏に貼り付ける布の下準備をします。板材と同サイズ～周囲1cmほど大きいサイズ（大きいドミット芯と同じサイズ）が目安です
↑切りっぱなしのままだとほつれてしまうので、端を少し内に折り返します。板からはみ出さないサイズになるよう、板に重ねて確認しながら折ってください
↑このように上に重ねて確認しながら、折り返す位置を決めます
↑サイズが決まったら、木工用ボンドを少量つけて…
↑四辺すべてを折り返して貼ります
12.裏（背面）用の布と板材とを貼り合わせます
↑裏面用の布の四辺一周と…
↑板材側とに、木工用ボンドを適量塗り…
↑貼り合わせます。そのまま乾燥させてもOKですが、低温～中温程度に温めたアイロンで軽く押さえると、よりしっかり木工用ボンドが張り付きます
（木工用ボンドの酢酸エチルは熱で硬化する性質なので、軽く熱するとしっかりくっつきます）
完成です
お疲れさまでした！
