猫がいても安心の電気ケトル、タイガー魔法瓶のわく子さんの話

ものづくり…と言っておいて最初の話が家電品なの? って感じですが、作業の合間の休憩に、飲み物は欠かせません

私は、冬場はもちろん、夏でも飲み物はホット派なのですが、一人暮らしの頃は長男が赤ん坊のときに購入した電気ポットが大活躍してくれてました
なんと25年に渡って仕事をしてくれた安心の日本製です笑

とはいえ、四半世紀も動いていると、あちこち不具合は出てくるもの……

沸かしたり保温したりという基本機能はしっかり働いてくれていたのですが、ボタンの方が怪しくなり、給湯のロックを解除するために何度も何度も押さないとならないのを、騙し騙し使っていました

そんな電気ポットも次男との同居を始める際に処分

最初に同居スタートした家では水質の不安もあって、水道直結タイプのウォーターサーバーが導入されました
よく大きなショッピングモールのフードコートなどに置いてある、アレの家庭用バージョンです

水を補充しなくてもいつでも冷たい水と熱いお湯が出る生活は本当に助かりましたが、同時に一つ困ることもありました

それは、お茶を淹れるためには台所に行かなくてはならないということ

電気ポットのときは自分の居室に置いていたのですが、ウォーターサーバーは自室には置けません。当然、台所です
…………めんどくさい←

これを解消するために、ステンレスボトルを購入。つまり、家の中でマイボトルを使うことにしたのです。が、今の家に転居してきたところ……この家には、なんとビルトインタイプ、つまり据え付けの浄水器が設置されていたのです!

浄水器があるのなら、月々のお金がかかるウォーターサーバーは要りません

とはいえ、お湯は必要です
電気ポットを買うべきか?

しかし、ここで重要な事実に気が付く

この家でホットを飲むのは私一人だということ……!

となると、無駄に電気代のかかる保温機能は要らないよね? 
ということで、購入するのは電気ポットから電気ケトルに変更となりました

購入にあたって考えたのは、

1.容量が1リットルあるもの
というのも、愛用のステンレスボトルが800ml入るサイズで、さらに朝はできれば一緒にインスタントのコーヒーも淹れて飲みたい、という気持ちもあって、この容量に決めました

2.もちろん安心の日本製
海外製品にも素晴らしいものはたくさんある、ということは理解していますが、メンテナンスの面を考えるとパーツなどの入手のしやすさはやはり日本製が抜群です。特に田舎では死活問題なのです……

3.猫にとって安全なもの
なんと言っても一番重要なのはここ! お猫様の安全は絶対に譲れません!!

とまぁ、ポイントとして掲げたのはわずか3つだけだったのですが、最初の1つ目の条件で軽く暗礁に乗り上げることになりました

電気ケトルといえば、最初に有名になったのはあのティファールじゃないかと思います
そう、海外メーカーです

恐らくそこに起因することなんじゃないかな? と推測するのですが、多くの電気ケトルの容量は、一般的なコーヒーカップである150ml~200mlの4杯分にあたる、600ml~800mlが主流だったのです。
まさかのっけから躓くとは……

1リットルのサイズ……と思って探すと、なぜか1.2リットルの大容量に跳ね上がってしまうという事態
オフィス向けにたっぷりコーヒーが淹れられる容量になってるんでしょうか?
そんなにたくさんは必要無いんです泣

頑張って探した結果、いくつかのメーカーが見つかりました
もちろん日本製
というか、1リットルなんて容量を求めるのは日本人くらいなんでしょうかね? コーヒーカップ換算だと半端な容量になりますもんね笑

で、最後の項目である、猫に安全なものの条件をクリアしたのが、

タイガー魔法瓶の『わく子さん』です

多くの電気ケトルが耐熱ガラス製なのに対して、わく子さんのボディはプラスチックで覆われてます
なので、まず表面が熱くならない!
ガラスだと触れないくらいアツアツになりますからね

それだけでもありがたいのですが、わく子さんのすごいところは、

完全蒸気レス仕様

ここです! これ、すごく助かる!!

猫って高いところに平気で登れてしまうので、ケトルを置いてある台の上でも乗っちゃうんですよ
そんでもって、ゆらゆらしてるものが大好き!

ケトルの注ぎ口なんかから真っ白い蒸気がフワフワ出てきてたら、間違いなく台に飛び乗って手を出してしまう!!
蒸気レスは本当にありがたい

唯一の残念ポイントは、1リットルサイズのわく子さんにはの2色しかなかったこと
できれば、もっとおしゃれで可愛い色のケトルがよかった……
黒色は個人的に嫌だったので、赤色を購入しました

が!
全然、残念でもなんでもなかった

↑わく子さん

商品画像では正直パッとしなかったのですが(メーカーさん、すみません汗)、部屋に置いてみると意外と合う
落ち着いた色味の赤色なので、変に悪目立ちしないし、置いてる家具とも調和する

画像は居室の座卓の上ですが、もろ洋風のカウンターキッチンに置いても違和感はなかったです

ちゃんと洋風にも和風にも合うように考えられてる色なんだなぁ、と感心させられました
さすが長年、家電を作られてるだけありますね

お湯もあっという間に沸かしてくれるし、『わく子さん』毎日フル稼働で働いてくれてますよ
オススメです

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名前はケッチと読みます。手芸や工作など、物を作るのはわりと全般的になんでも好き。今は小物類が主だけど、いつかは洋服や家具も作ってみたいと夢見てます。

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