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多くの人に知ってほしい!私が外猫風ちゃんの保護を早めた理由・発覚編~その2~

こんにちは
前回の続きになります

お盆も終わるというある日、それまで毎日うちの庭で過ごしていた風ちゃんが丸一日姿を現しませんでした

以前はそういう日もあったのですが、ここ最近は夜でもうちの庭で過ごしていて、ご飯を持って出ると少し離れたところから小走りに寄ってきたりしていたので、姿が見えないのは本当に心配でした

翌日の夕方、ようやく姿を現してホッとしたのもつかの間、明らかにぐったりしているようで元気がない……

ご飯を出して、「どうしたの? どこに行ってたの??」なんて聞きながら、ご飯を食べる風ちゃんにケガなどしていないか観察していた私は、背後に回ってギョッとしました

お尻?? の辺りに何かが垂れ下がっていたのです

夕方の暗さも相まって、それがナニなのかまではわからない
女の子であることは以前に見てわかっていたので、「もしかしたら死産した子供が引っかかっているのかも??」と心配に……

焦った私は、素手で捕まえようとして、当然、敢え無く玉砕
その日は風ちゃんに逃げられてしまったのでした

その後、警戒されたのか数日姿を現してくれなかった風ちゃん……
いつもよく一緒に来ていた黒猫さんに、「もう怖いことしないから、せめてご飯食べに来てって伝えて……」と伝言をお願い

↑伝言をお願いした黒猫さん。このときはわかっていませんでしたが、男の子でした(風ちゃん保護後に判明)

バカみたいだとは思いますが、近所の猫ちゃんに伝言をお願いしてうまくいった方の話はよく耳にしていたので、もしかしたら……と思ったのです汗

その伝言は、ちゃんと風ちゃんに伝わったようで、この翌日に風ちゃんは再びご飯を食べに姿を見せてくれたのです

そしてそのとき、風ちゃんのお尻辺りから出ているものの正体がわかったのです

それは明らかに『臓器』でした

腸なのか、子宮なのか、そこまでは判断できませんでしたが、ピンクのプルプルした物体は、誰が見てもハッキリとわかるくらい『臓器』だったんです

脱腸!? 子宮脱!???

懐くまで、なんて悠長なことは言ってられない
保護するなら急がなくては……しかし、この状況は手術が必須になるだろう
元気な子を保護する場合とはかかる費用が変わってくる
その費用はどうするの??

いろんなことが頭に浮かんで、このときは軽くパニックになっていました

保護編に続く

名前はケッチと読みます。手芸や工作など、物を作るのはわりと全般的になんでも好き。今は小物類が主だけど、いつかは洋服や家具も作ってみたいと夢見てます。

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