使いみちのない小さなハギレを救済したい……

こんにちは
手芸をやっていると、処分に困る小さなハギレがたくさん出てきますよね
パッチワークにするのが正解なんだと思うのですが、中には「パッチワークにするにも小さすぎるよね……」というハギレ……というより、もうクズ布というレベルのものも出たりします
そもそも、布小物や洋服を作るのが趣味な人とパッチワークが趣味な人って、イコールじゃない場合が多い気がします
パッチワークができる人って本当にすごいなぁって思います
……そんな話をパッチワークが趣味の人にしたら「バッグ縫う方がすごいよ」って言われたことありますが、家中のクッションやマルチカバーが作品だという彼女のマメさには脱帽でした
いつかはパッチワークの作品も作ってみたいです
話が逸れました笑
今回の救済方法は、くるみボタンになります
ダイソーで、27mmと22mmの2パターンのくるみボタンキットを入手したので、その2サイズで作りました
本当は15mmサイズのキットが欲しいのですが、補充用ばかりでキットのものが全然見つからない……汗
22mmもやっと発見したものなので、お店で見つけて即買いしました
27mmは、以前、6枚接ぎのキャスケット帽を作ったときに購入したものになります
6枚接ぎしたてっぺんにくるみボタンを付けて接ぎ目を隠すタイプのキャスケットです
このときは、ダイソーさんのくるみボタンキットとセリアさんの硬めの接着芯に本当にお世話になりました
最近の百均は本当に有能です笑
さて、肝心のくるみボタンなのですが……

↑こんな感じでちまちま作りました
柄のあるものは、可能なら柄の出方を見ながら作ると可愛いものが作れると思います

↑こんな感じ。内生地用としてサンキで購入したカットクロスだったのですが、レトロな少女の柄が可愛くて、小さなハギレも捨てられないんですよね

↑大小2種類、7個づつ完成しました
今回、初めて22mmサイズを作ってみて、なんであまり売られていないのかがわかりました
すごく作りにくいんです
27mmのものは、小さな子どもでも作れるだろうな、というくらい簡単にパーツがハマるのですが、22mmになると大人の力でも苦労するほどハマりません
やっとハマったと思っても、斜めになっていてきちんとハマりきっていなかったり、布が歪んでしまったり、と本当に大変
推測ですが、「うまく作れない」というクレームも多かったんじゃないかな、と思います
セリアさんの方には木工用ボンドでつけるタイプが売られているみたいなので、今度はそちらを試してみたいなぁ
小さなサイズを作るには、ボンドでつけるタイプの方がいいかも知れません
作ったくるみボタンの活用法ですが、ボタンとして使うのはもちろんのこと……

↑ゴムに付けてオリジナル髪ゴムにしたり…

↑グルーガンなどでこんな風にくっつけて、アクセパーツでバレッタやピンにしたり…

↑ファイルのゴムバンドに縫い付けてアクセントにしたり…

↑木製クリップに付けてみたり…
などなど、ありふれた市販品をオリジナルのアイテムに簡単に変身させるアイテムとして使うのもありではないでしょうか?
背面の足部分ですが、縫わないことが最初から決まっているのであれば、くるむ前に外すのも手だと思います
私は今回、どう使うか決めないまま作ったので、足がそのままになっています

↑縫うなら必須の金具ですが…

↑接着するなど、縫う以外の取り付けにする場合は邪魔なので、最初から外すか、こうやって潰してしまいましょう
たくさん出来た可愛いくるみボタン
使いみちが決まるまで、副資材入れの中にまとめて入れておこうと思います
ではまた~
↑小さいサイズなら、こんな風に木槌で作る打ち具が綺麗に作れそうです

↑こちらはサンコッコーのくるみボタンキット。やはり専門メーカーのものは後ろの足まで綺麗ですね~
↑足なしタイプも売られてるんですね!使いみちによってはこちらがいいかも知れません

↑ハギレは無いけど、くるみボタンでなにか作ってみたい!という方にはこんなキットもありましたよ~