そうだ、京都に行こう!~カフェ・スチームパンクの世界編~

こんにちは
今回は『どんぐり共和国 二寧坂店』すぐ横にある、異世界カフェのお話です!

『どんぐり共和国 二寧坂店』 は二年坂(二寧坂)側と一年坂(一念坂)側のどちらからでも出入りできる作りになっています

ご紹介するカフェは、一念坂側の出入り口のすぐ左隣にあるお店『Punk a Vapore』さん
“パンク ア ヴァポーレ”と読むそうです

↑すぐ真横です。どんぐり共和国はこちらの入り口から入ると先日紹介したガーデニングアイテムゾーンがあります

こちらの出入り口からどんぐり共和国を出て、二年坂に戻ろうと思ったんですよ
そしたら、すごく雰囲気のあるカフェがあるじゃないですか!

息子は店先に飾ってあった黒板アートを利用した看板が目についたみたいですが、私はその奥にあるドアに気が取られました

↑チラ見えした深い翠緑色のドアが異彩を放っていて、お店のこだわりを感じたんですよね~

一人だと絶対に入る勇気が出ないお店ですが、息子も嫁も「入ってみようよ!」とノリノリだったので、勇気を出して店内へ……

↑店内入ってすぐの装飾。歯車で作られた大きな時計が印象的です。お店のなか全部がこんな感じでした

一階はカウンタースペースで、テーブル席は二階という造り
京都の京町屋的な飲食系のお店はほとんどそういった造りになっていますよね

店内に居たのは、ゲームの案内係を彷彿とさせるような穏やかな雰囲気の清楚系なお姉さんでした
……顔中ピアスだらけのパンクなお兄さんとか出てきたらどうしようかと思ってました笑

金属製の階段を登って二階に上がると、そこも一面スチームパンクの世界です

↑階段正面にあるメニューが貼られたドア。メニューの紙も芸術的ですね

↑階段横に飾られていたレトロな雰囲気の銃と呼び鈴

↑最初に目に入ったのは一人席だったのですが、まるで書斎のような雰囲気です。一人でここに座るのもアリですね

本体を撮り忘れたのですが、実はこの書斎風ゾーンの左端にチラ見えしている蛇腹パイプはエアコンのダクトカバーで、その上にはスチームパンクの世界観を壊さないようにシルバーに装飾されたエアコンがあったんです。徹底して世界観を守る姿勢がすごい……!

↑壁の装飾も素敵です

この一人席の真向かいにはお客さんが座っていたのでそちら側は写真が撮れませんでした

↑二階の奥を見るとドアの装飾が……。細かなところも徹底していてすごいです

二階のテーブル席は、最初に紹介した一人席の他はすべて二人掛けの席(三ヶ所ありました)だったので、この画像に写っている両サイドの席に別れて座りました

テーブルの間は人が一人通れるくらいのスペースなので、別れて座っても会話は十分楽しめますよ

↑こだわりを感じるソファ。柔らかいのに沈みすぎないので座り心地抜群でした

↑席に着いて、出されたメニューがこちら……! かっこいい!!

↑メニューを開いてもかっこいい! この後のページは、ドアに貼られていたメニューの紙と同じものが綴られていました

↑私が注文したのは、ハーブティーの『ピニャモリンガ』というもの。ハーブティーの女王という文言に惹かれて注文してみました

↑こちらは息子が頼んだ『ピッツパル』。アレルギー軽減に良いそうです。ちなみに嫁は『レッドキス』をチョイス。ローズヒップなどが入った美容にいいハーブティーです

ドルチェは、カヌレとスコーンがあって、かつカヌレは抹茶とプレーン、スコーンはプレーンとチョコチップ、の全部で4種類ありました

嫁はカヌレのプレーン、息子は抹茶。私はスコーンのプレーンをチョイス
お店の雰囲気に合わせてあるのか、正統派レシピって感じの焼き菓子で、どれも美味しかったです

↑一階の壁に飾られたお店のシンボル

↑私はこのコーヒーミルの脇に置かれた時計がおしゃれですごく気に入りました。こういうデザイン好きなんですよね~

↑洗面も徹底したこだわりの造りで、生活感が出てしまうペーパータオルや消毒液のボトルをきちんとカバーしてアレンジしてあるのも好感がもてます

実は帰宅してから写真を見返していてわかったことなんですが……

↑入り口脇に飾られていた装飾ゾーン

↑そのサイドもおしゃれで写真に残していたんですが、ランプの奥にあるプレート見えますか?

ランプの奥にさりげなく置かれたプレート
PCのディスプレイで見ていて気がついたんですが、“スチームパンク”の文字やおそらく“認定済”では? と思われる文字……

もしや、と思って検索して調べてみると、こちらの『Punk a Vapore』さん、日本スチームパンク協会から公式に認定されているお店だったんです

過去にはコラボイベントも行ったことがあるとか……!
徹底したお店の世界観も納得ですね

気になるお値段ですが、ハーブティはどれも1,000円。カヌレなどのドルチェメニューは500円

その他、コーヒーや紅茶、紅茶以外のお茶類(ジャスミン茶や烏龍茶などのメニューもありました)もありますが、エスプレッソシングルが550円、一番高いカフェメニューでも1,200円というラインナップ

ほとんどが1,000円あれば飲めちゃうので、疲れたときには気軽に訪れて、日常を離れて異世界空間でゆっくり過ごしてみてはどうでしょうか?

↑19時からのバータイムもあるようです。行ってみたいけど、娘舞ちゃんたちが待ってるからバータイムに行くのは難しいなぁ…汗

↑異世界を出た後は、幻想的な夕暮れの京の町並みを抜けて帰路につきました

散策中に一度、息子が「おれたちちゃんと観光してない?」と言っていたのですが、本当にそのとおりで、時間の短い日帰り旅だったにも関わらず、しっかり観光できて旅行の満足感を感じる濃い一日でした

場所を二年坂周辺に絞ったことで慌ただしさが無かったのも良かったのかな?

京都は気軽に行ける距離になったので、また時間のあるときに回ってみたいです

ではまた~

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↑こういうの見ると、なんかいろいろ作ってみたくなりますね~

↑可愛い。こういうの好きです

↑そういえば、どんぐり共和国でこの醤油差しの可愛さに絶賛してたら、家族にドン引きされました…可愛いと思うんですけども…汗

↓同日の話はこちら↓

名前はケッチと読みます。手芸や工作など、物を作るのはわりと全般的になんでも好き。今は小物類が主だけど、いつかは洋服や家具も作ってみたいと夢見てます。

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